【レビュー】浄水器ブリタは効果ない?節約&ミニマルで生活満足度UP

水道水は、基本的に安全ですが、塩素の臭いや味が苦手という方も多いと思います。
私も、塩素の臭いや味が苦手で、2年前までは毎回ペットボトルの水を購入していました。
しかし、ペットボトルの水を買うのをやめて、ブリタを使ってみたら、美味しくて、節約になり、ゴミも削減できたので、本当に良い選択だったと感じています。
ブリタは、ニュースで話題になっているPFAS(有機フッ素化合物)も8割除去することができる!
ブリタは知っているけど、「効果あるの?」「大丈夫なの?」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
2年以上使っているブリタのレビューを通じて、ブリタの効果やメリット、デメリットなどを共有したいと思います。
以下のような方に少しでも参考になったら嬉しいです!
- ペットボトルを買っているけど、少しでも節約したい
- ブリタ(BRITA)の効果を知りたい
- ブリタ(BRITA)のメリット、デメリットを知りたい
ブリタを選んだきっかけ
家計簿をつけていく中で、「少しでも食費を抑えたい」という気持ちはありました。
「家計簿」が続かないという方はぜひ、以下の記事も読んでみてください!

食費を減らすと「生活の満足度が下がってしまう」というのが気になってしまい、なかなか行動できませんでした。
そんなことが頭の片隅にあり、「ぼくたちに、もうモノを必要ない」という本を読んでいた時に、「ブリタ」のことが書いてあり、「節約にもなるかも」と思って使ってみたのがきっかけです。
捨てるモノもミニマルに
2Lペットボトルをいつも買っていたが、なぜかペットボトルを捨てたくなったので、BRITAの浄水器にした。
ペットボトルの水を買うのが当たり前だったため、「浄水器に変える」という発想が全く浮かびませんでした。
この本がきっかけで、ブリタを知ることができ、実際に使ってみると、本当に良い選択だったと思います。
話はそれてしまいますが、この本の内容を参考にしながら、ミニマリズムを生活に取り入れたことで、私の生活の満足度はとても上がりました。
良かったら、ミニマリズムについての実体験についての記事も読んでみてください!

ミニマリストに興味がある方は、とても参考になると思うので、ぜひ以下の本を読んでみることをおすすめします。
ブリタ(BRITA)とは
創業と歴史

引用元:ブリタ(BRITA)公式サイト
1966年にドイツで創業された家庭用浄水器のリーディングブランドです。
長い歴史と技術力を背景に、世界中で広く愛用されています。
グローバルな展開
世界60カ国以上で展開しており、各地域に子会社や支社を持つグローバル企業です。欧米市場では、家庭用浄水器の70%以上のシェアを誇り、特に家庭での飲料水の浄化において高い評価を受けています。
日本での活動
日本法人のBRITA Japan株式会社は、2006年から日本市場に参入。
東京都渋谷区に本社を構え、家庭用ポット型浄水器やボトル型浄水器などを中心に展開しています。
製品ラインナップと技術

引用元:ブリタ(BRITA)公式サイト
ポット型、ボトル型、カラフェ型など、さまざまな家庭用浄水器を提供。
それぞれの製品は、活性炭やイオン交換体をはじめとする複数のろ材を使用しており、水道水から有害な不純物を効果的に除去します。
市場シェアとブランド力

引用元:ブリタ(BRITA)公式サイト
欧米市場で家庭用浄水器の主要ブランドとして確固たる地位を築いています。
日本市場でも、品質とデザインの両面で高い評価を得ており、浄水器の分野におけるリーディングカンパニーとして知られています。
私が使っているブリタ
ブリタのポット型浄水器にも、様々な商品があります。気になる方は以下の公式サイトをご覧になってください。
私は、ポット型浄水器の「リクエリ」という商品を使っています。
ブリタの価格
ポット型浄水器(本体)
Amazonのブリタ公式サイト:約3200円

最初に、少しお金がかかっちゃうよね…

ペットボトルの水からブリタに切り替えれば、すぐにもとがとれ、その後はお得になるよ!
交換用カートリッジ
Amazonのブリタ公式サイト:約4400円(4個)

ブリタを使用するためには、ろ過するための専用のカートリッジが必要です。
一定量(通水150L)使用したら交換が必要になります。
BRITA Japan株式会社で販売しておりますブリタ浄水フィルターカートリッジにおいて、模倣品が複数のECサイトにて流通していることが確認されました。
模倣品は、外見は正規品に非常に酷似しておりますが、正規品とは構造、仕様が異なり、その浄水能力の効果や安全性は不確かとなり、健康被害の恐れもあります。
下記のようなオンラインストアの公式サイトから購入するのがおすすめです。
私は、Amazonの公式サイトで購入しています!

引用元:BURITA公式サイト
ブリタとペットボトル比較

「ブリタ」と「ペットボトルの購入」ではいくら金額差があるかということを、比較してみます。
2Lペットボトル×1ケース(6本)=約660円
月に3ケース(18本)購入
2L×18本=36L/月=約1980円/月
水道料金1L:0.2円(0.1~0.2円)
BRITAカートリッジ | 150L | 36L |
1個 | ||
1100円 | 264円 | |
水道料金 | - | 7.2円 |
合計 | 271.2円 |
ペットボトル | BRITA | 節約 | |
36L | 1980円 | 271円 | 1,709円 |
1ヶ月に36L使うとした場合、1,700円節約することができます。
年間、20,000円以上の削減できるということです。
つまり、この例であれば、ブリタの本体(ポット)を購入した金額分(約3,200円)は、たった2ヶ月ほど使えば元がとれて、長期的に大きな節約につながります!
ブリタの効果
いくら節約できるからって、「ブリタって本当に効果があるの?」と疑問を持たれるかもしれません。
ブリタの公式サイトによれば、以下のような物質が除去できるとされています。

引用元:BRITA公式サイト
「ピュアパフォーマンス」の主な除去物質としては、遊離残留塩素、鉛、カビ臭(ジェオスミン・2MIB)、消毒副生成物、PFAS(PFOS・PFOA)になります。
自治体の水道水は、ほとんどの場合、以上のような項目で基準を満たしているため、気にしなくても良いと思います。
お住まいの自治体のホームページに「水道水の水質検査結果」が公開されているので、確認してみると良いと思います!
ただし、「遊離残留塩素」は、殺菌のために必要なので、必ず含まれています。これが原因で塩素特有の味や、臭いが感じられることがあります。
実際、私はブリタを使い始めてから、塩素の臭いや味が、全く気にならず、とても美味しい水を飲むことができています。
私自身、塩素の臭いや味は感じないが「本当に遊離残留塩素が取り除かれているのか」実際に検証してみました。
遊離残留塩素を測定してみた
遊離残留塩素…消毒された水中に残っている殺菌力のある塩素
水道水の基準として、0.1mg/L以上と定められている
「遊離残留塩素」を、一般的なDPD法「ジエチル―p―フェニレンジアミン法」によって測定しました。
参考:水道法施行規則第十七条第二項の規定に基づき環境大臣が定める遊離残留塩素及び結合残留塩素の検査方法
以下のような測定キットを使うことで、遊離残留塩素を測定することができます。
測定試料(水道水)にDPD試薬を入れ、比色で測定するという方法
遊離残留塩素が含まれている場合、ピンクに発色
遊離残留塩素が多く含まれているほど、ピンク色が濃くなる

引用元:柴田科学株式会社公式サイト
水道水とブリタの比較

水道水は、遊離残留塩素が当然含まれていました。しかし、ブリタを使うことによって「遊離残留塩素」は全く発色しませんでした。
つまり、遊離残留塩素は、ほとんど取り除かれている!ということです。
ブリタのメリット
ブリタを使うことで、「美味しい」や「節約」以外にも、メリットを感じたことがあったので共有します。
ゴミが減る
ペットボトル
ペットボトルのゴミをかなり減らすことができました。
「2週間に1回」→「2ヶ月に1回」

ペットボトルのゴミが減ることはエコだよね!
そのため、以下のような効果があり、日々の『家事』の手間が減りました。
- ゴミ袋をゴミ箱にセットする回数が減った
- ゴミ収集所に出す回数が減った
- ペットボトル指定ゴミ袋の削減により節約になった
段ボール
以前は、ペットボトルをケースで買っていたため、段ボールの処分が必要でした。

毎回段ボールをたたみ、まとめて紐で結ぶというのが面倒なのよね…
しかし、ペットボトルの購入をやめて、段ボールが減ったことで、その作業が減り、家事の手間が減りました。
スーパーで水を買うのですが、1ケース(12㎏)は重いため、妻が買いに行く場合、運ぶ負担がありましたが、それも減りました。
置くスペースが減る
ペットボトルをまとて購入すると、置いとくスペースが必要になります。

ある程度キッチンの近くにを確保しておかなきゃいけない
しかし、ブリタの場合、交換用のカートリッジを置いておけば良いので、そんなに場所をとることはありません。
そのため、置いておくスペースが減ることで、掃除の手間が減りました。
ブリタのデメリット
ブリタを使っていて、いくつかのデメリットも感じたもあったので、共有したいと思います。
保存ができない
ペットボトルの水は保存することができますが、ブリタによってろ過された水は、長期的に保存することができません。
ろ過した水は、24時間以内に使い切るように記載があります。
ろ過した水は塩素を除去しているため24時間以内に使い切ってください。ろ過した水で作った氷も、24時間以内に使い切ってください
ブリタによって残留塩素が除去されることで、殺菌効果が無くなってしまうため、長期保存ができないと考えられます。

災害時など長期保存する必要がある場合、「長期保存可能な水」を常備しておくと安心!
定期的に洗浄する必要がある

定期的に洗わないと、カビが生えてしまいます。
殺菌効果のある「遊離残留塩素」が、ブリタによって除去されるため、カビが生えやすい環境になってしまうためだと思われます。
実際に、あまり洗わなかった結果、赤カビが生えてしまった経験があります。
なので、毎日は洗っていませんが、定期的に洗う必要があります。

部品は少ないため「洗うのがかなり面倒」ってことはないよ!
ブリタとしては、週1~2回は洗うことを推奨しています。
浄水器を清潔に保つため、週1~2回は本体・水受け部を分解して洗浄をしましょう。浄水器本体、カートリッジは清潔な手で取り扱いましょう。
まとめ
私自身、ペットボトルの水を買うのをやめて、ブリタに切り替えたことで、生活の満足度がとても上がりました。
ペットボトルの水を買っているが、少しでも節約したいと思っている方には、特におすすめです。
節約以外のメリットも感じることができると思います‼
ぜひ、気になっている方は、一度試してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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