スマホ通信費の見直しで節約!【感想】格安SIMでも問題ない!!
スマホの通信費を見直して、「格安SIM」に変更すれば、毎月の大きい節約になります。
格安SIMって安いっていうのも心配なのよね…
格安SIMは、人件費や設備費を抑えているため安いだけで、品質が悪いわけではないよ。
スマホの通信費の見直したいけど、「格安SIMって安いけど、ちゃんと使えるの?」そんな疑問を持っていませんか?私も同じようなことを思っていました。
しかし、2年以上「格安SIM」を使っていますが、全く問題なく使えています。
おかげで毎月の通信費が大きく節約できました!
この記事では、実際に「格安SIM」を使ってみたメリットやデメリットも共有したいと思います。また、不安を解消する具体的な対策もご紹介します。
以下のような方に、少しでもお役に立ってもらえたら嬉しいです。
- 格安SIMに変更しようか迷っている方
- 格安SIMの通信速度を気にしている方
- 格安SIMへの変更が心配な方
格安SIMについて考える
格安SIMの節約効果
私自身、夫婦ともに大手キャリア(ドコモ)から、格安SIMに変更したことで、二人で毎月約3000円以上(年間約3.6万円以上)の節約になりました。
機種代も分割で払っていたので一括で返済したのを含めると、毎月の固定費が9000円(6000円+3000円)削減しました。
家族でスマホを使用している人数が多ければ多いほど、節約になるのでとても大きいです。
まだまだ先ですが、子供たちがスマホを使うときには、格安SIMにしようと思っています。
格安SIMの利用率
格安SIMへの変更は大きな節約効果が期待できますが、総務省の調査によると格安SIMの利用率は15.6%と少ないのが現状です。
参考:総務省の令和5年通信利用動向調査報告書
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR202300_001.pdf
格安SIMか普及しないのは、以下のような理由が挙げられます。
- 通信速度が不安
- キャリアメールが使えない
- 店舗サポートが少ない
- 契約時の手続きが面倒だと思っている
上記のようなデメリットを考えてしまい、「現状のままでいい」となってしまう可能性があります。
現状維持バイアスによる影響
「現状のままでいい」というのは、現状維持バイアスという認知バイアスによるものも大きいと思います。
変化を避けて現状維持を求める心理的傾向。
選択肢のメリットよりデメリットを優先してしまい、リスクや失敗を恐れて非合理的な選択をしてしまう
現状維持バイアスが働くと、合理的な判断ができない場合もあります。
そこで、メリット、デメリットを理解し、以下の点を考えることが大切だと思います。
また、「格安SIM」に変更するデメリットばかりに目を向けるのではなく、「格安SIM」に変更しないことによるデメリットも考えることも大切だと思います。
例:格安SIMに変更すれば、毎月2000円安くなるのに、変更しなかったことで、年間24000円多く払ってしまう。
スマホは長期で使い続けるため、5年間で12万円、10年で24万円、20年で48万円…と大きな金額を別のことに使えた可能性がある
格安SIM(日本通信SIM・mineo)とドコモ
格安SIMを使う一番のメリットは、「通信費が安い」ということだと思います。
私は、通信費がとても安い「日本通信SIM」(「合理的みんなのプラン」という1390円/月)という格安SIMを使っています。
日本通信SIMのプラン内容
内容 | 合理的 シンプル290プラン | 合理的 みんなのプラン | 合理的 50GBプラン |
---|---|---|---|
月額基本料金 | 290円 | 1390円 | 2178円 |
データ通信料 | 1GB | 20GB | 50GB |
基本料金に含まれる 通話無料プラン | なし | 通話5分かけ放題 or ひと月70分まで通話無料 | 通話5分かけ放題 or ひと月70分まで通話無料 |
追加通話料 | 30秒11円 | 30秒11円 | 30秒11円 |
追加データ料金 | 1GB 220円 | 1GB 220円 | 1GB 220円 |
5Gオプション | 無料 | 無料 | 無料 |
通信キャリア | ドコモのみ | ドコモのみ | ドコモのみ |
初期手数料 | 3300円 | 3300円 | 3300円 |
家族割 | なし | なし | なし |
メールサービス | なし | なし | なし |
支払い方法 | クレジットカード 一部デビットカード | クレジットカード 一部デビットカード | クレジットカード 一部デビットカード |
お客様サポート | オンライン | オンライン | オンライン |
参考:日本通信SIM公式https://www.nihontsushin.com/
データ通信量が2024年9月30日から料金は変わらず10GBから20GBになり、十分な通信量があります。
通話についても、5分かけ放題もしくは、ひと月70分まで通話無料と素晴らしい内容で、とても満足しています。
日本通信SIMとmineoの比較
私が現在使っている「日本通信SIM」と、その前に使っていた「mineo」という格安SIMの比較してみました。
内容 | 日本通信SIM みんなのプラン | mineo 20GB | mineo 1GB +パケット放題Plus | マイそく スタンダード |
---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 1390円 | 2178円 | 1298円+385円 1683円 | 990円 |
データ通信料 | 20GB | 20GB | 1GB | – |
かけ放題プラン | 無料プランあり | 有料 | 有料 | 有料 |
追加通話料 | 30秒11円 | 30秒22円 | 30秒22円 | 30秒22円 |
追加データ料 | 1GB 220円 | 100MB 55円 | 100MB 55円 | 100MB 55円 |
5Gオプション | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
通信キャリア | ドコモのみ | ドコモ au ソフトバンク | ドコモ au ソフトバンク | ドコモ au ソフトバンク |
初期手数料 | 3300円 | 3300円 | 3300円 | 3300円 |
家族割 | なし | あり | あり | あり |
メールサービス | なし | あり | あり | あり |
支払い方法 | クレジットカード 一部デビットカード | クレジットカード | クレジットカード | クレジットカード |
お客様サポート | オンライン(電話・メール・AIチャット) | オンライン(電話・メール・AIチャット) | オンライン(電話・メール・AIチャット) | オンライン(電話・メール・AIチャット) |
参考:mineo公式ホームページhttps://mineo.jp/price/
「日本通信SIM」の前は「mineo」という格安SIMを使っていましたが、「日本通信SIM」の方が基本料金が安かったため、乗り換えました。
「mineo」は約1年使っていましたが、日常で使う分には全く問題なく使えていました。
はじめは、(「データ通信量1GB」+「パケット放題Plus」)というプランで使っていました。
データ通信1.5Mbpsで使い放題という「パケット放題Plus」という追加オプションがあります。
パケット放題Plusについてhttps://mineo.jp/service/data/packet-free/?kar=66ff2b58c5da38b25696cf30
1.5Mbbsであれば、YouTubeの動画は、全く問題なく見れました。
その後、さらに安い「マイそくスタンダード」というプランに切り替えました。
基本料気は、990円とかなり安いのですが、平日12時~13時はデータ通信が32kbpsになってしまい、ほとんど通信が使えない状態になるが、私にとっては不便でした。※LINEやメールもアプリも何もできない
結果、「金額」と「使いやすさ」を考えて、日本通信SIMにしました。
日本通信SIMとドコモの比較
格安SIMを使う前は、ドコモを使っていました。
ドコモとアハモと日本通信SIMを比較してみます。
内容 | 合理的 みんなのプラン | ドコモ eximo | アハモ ahamo |
---|---|---|---|
月額基本料金 | 1390円 | 7315円 | 2970円 |
データ通信料 | 20GB | 3GB~無制限 | 30GB |
基本料金に含まれる 通話無料プラン | 通話5分かけ放題 or ひと月70分まで通話無料 | 家族間通話無料 | 5分通話無料 |
追加通話料 | 30秒11円 | 30秒22円 | 30秒22円 |
追加データ料金 | 1GB 220円 | なし | 1GB 550円 |
5Gオプション | 無料 | 無料 | 無料 |
通信キャリア | ドコモのみ | ドコモ | ドコモ |
初期手数料 | 3300円 | 3850円 オンライン無料 | 無料 |
家族割 | なし | あり | なし |
メールサービス | なし | あり | なし |
支払い方法 | クレジットカード 一部デビットカード | 口座振替 クレジットカード | 口座振替 クレジットカード |
お客様サポート | オンライン | 店頭・オンライン | オンライン 店舗(有料) |
海外利用 | 通話・SMSのみ データ通信は不可 | 有料 | 無料 追加料金なし |
日本通信SIM・ドコモ・ahamo比較
ドコモのeximoと金額を比較すると、約6000円、ahamoと比較すると約1600円です。
もちろん、それぞれのメリットがあるので、金額だけで比べることはできません。
しかし、格安SIMを使うことで、金銭的メリットはかなり大きいと思います。
通信速度の実測値
通信速度は測定できる
通信速度が測定できるのをご存じの方も多いかと思います。
有名な「通信速度測定」サイトとしてはFast.comというサイトがあります。https://fast.com/ja/
このように、通信速度が測定できます。
bps(bits per second)[ビット/秒(b/s)]…1秒あたりに転送できるデータの数
つまり、データの速さですね。(bpsの数値が大きければ、通信速度は速い)
速度m/s 「1秒間に何メートル進むか」ですが、それと同じように、b/s「1秒間に何ビット転送できるか」ということです。
K(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)
1Kbps=1000bps
1Mbps=1000Kbps =1000000bps
1Gbps=1000Mbps =1000000Kbps=1000000000bps
格安SIMとau通信速度 実測値比較
スマホ回線には混雑しやすい時間帯があります。
最も回線が混雑し「通信速度」が遅くなるのは、お昼(12時〜13時)です。
12時~13時のお昼時間帯は休憩時間の人が多く、スマホを使うためだと思います。
参照:https://iphone-mania.jp/news-240100
つまり、最も混雑するお昼の時間帯の「通信速度」が問題なければ、格安SIMを使っても大丈夫というようにも言えます。
そこで、お昼(12~13時)の混雑する時間帯の「通信測度」を測定してみました。
測定場所は、北関東の別々の場所です。格安SIMと大手キャリアのau機種は違いますが、同じタイミングで測定し、比較してみました。
測定場所 | 測定時間 | 日本通信SIM(Mbps) iPhone | au(Mbps) Galaxy | au/日本通信SIM |
---|---|---|---|---|
茨城県 | 12:17 | 1.3 | 13 | 10倍 |
茨城県 | 12:27 | 2.4 | 18 | 7.5倍 |
栃木県 | 12:37 | 4.3 | 16 | 3.7倍 |
栃木県 | 12:24 | 1.0 | 6.4 | 6.4倍 |
福島県 | 12:40 | 3.9 | 21 | 5.4倍 |
測定する場所やスマホの機種によっても通信速度は異なりますが、日本通信SIMとau比較すると、約4~10倍差があるという結果でした。
格安SIMの通信速度でも問題ない
格安SIMのお昼(混雑時)の通信速度でも、YouTubeの動画やサイトを閲覧するには、全く問題ありません。
YouTube動画の必要な通信速度
動画の画質(解像度)によって、必要な通信速度は異なります。
画質が高いほど、必要な通信速度も上がっていきます。
画質(解像度) | 必要な通信速度 |
---|---|
SD 360p | 0.7Mbps |
SD 480p | 1.1Mbps |
HD 720p | 2.5Mbps |
HD 1080p | 5Mbps |
UHD 4K | 20Mbps |
参考:https://support.google.com/youtube/answer/78358?hl=ja
つまり、通信速度が0.7Mbps以上あれば、動画を視聴することができるということです。
混雑する時間帯以外では、HDも問題なく視聴できますが、お昼休みなど、回線が混雑する時間帯では、HD720以上の動画の視聴は難しいと思います。
しかし、私自身、お昼休みにYouTubeの動画を視聴していますが、「画質が悪い」と感じたことは全くありあません。
キャリアメールが使えない対策
キャリアメールよりGmailが良い
携帯電話の通信事業者(キャリア)が提供するメールアドレス
例:NTTドコモ「docomo.ne.jp」au「au.com」や「ezweb.ne.jp」ソフトバンク「softbank.ne.jp」など
格安SIMはキャリアメールが使えないことが多いです。
日本通信SIMはメールサービスはありませんが、マイネオはメールサービスを無料で利用できます。
参考:https://support.mineo.jp/usqa/service/basic/mail/4206882_8851.html
ただ、キャリアメールではなくても、無料で使えるメールはあります。
そこで、Gmail(Googleのメール)がとてもおすすめです。
キャリアメールより、圧倒的にGmailの方が使いやすいと思います。
キャリアメールがあってもGmailを使った方が良いぐらい使いやすいです。
知っていれば、もっと前からGmailにしておけば良かったなあと思っています。
キャリアメールとGmail比較
キャリアメールとGmailを比較します。
特徴/項目 | キャリアメール | Gmail |
---|---|---|
提供元 | 携帯電話キャリア | グーグル |
利用条件 | キャリア契約が必要 | 契約不要 (Googleアカウント作成) |
利用料 | 基本無料 (契約解除後は有料で延長可能) | 無料 |
容量 | 限定的(数GB未満) | 15GB以上 |
契約解除後 | 使えなくなる場合が多い | 影響なし |
海外利用 | 制限がある場合がある | 制限なし |
メール自動振り分け機能 | 使いにくい | 優秀 |
パソコン使用 | 不可 | 可能 |
Gmailの圧倒的メリット
最も感動したのは、メール自動振り分け機能です。この機能だけでも、キャリアメールよりGmailが圧倒的に良いと思いました。
具体的に、以下のようなフォルダに分けられます。
- メイン: 知り合いからのメールや他のタブに分類されないメール。
- ソーシャル: ソーシャル ネットワークやメディア共有サイトからのメール。
- プロモーション: 特典やその他のプロモーションメール。
- 新着: すぐに確認する必要のない自動確認メール、通知、明細書、リマインダー。
- フォーラム: オンライン グループ、掲示板、メーリング リストからのメール。
キャリアメールを使用しているときは、以下のようなことがありました。
- 大量の広告メールにより、重要な(必要な)メールを見逃す
- 大量のメールを整理する手間やストレスがかかる
- 通知が多く、集中力の低下する原因になる
Gmailにしてからは、必要なメールだけ通知されるようになったため、1日に2通ぐらいしか来なくなりました。おかげで、日々のメールへのストレスがかなり減りました。
ぜひ、Gmailにすることをおすすめします!
店舗のサポートが少ない
格安SIMの場合、対面のサポートが少なく、オンラインのサポートが一般的です。
大手キャリアも年々店舗数が減っているのが現状です。コスト削減のために、どんどん店舗数が減り、対面のサポートが減る可能性もあります。
参考:https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/mca/1582220.html
将来的に、全く無くなることはないでしょうけど、少なくなっていくのは考えられますので、頭の片隅にでも意識しておいても良いかもしれません。
「対面でないと心配」という方もいらっしゃると思います。
しかし、オンラインサポートにも多くのメリットがあります。
まずは、対面とオンラインサポートのそれぞれの特徴を理解することも大切です。
対面とオンラインのサポートの特徴
以下に、お客様サポートにおける対面とオンラインの特徴を比較表にまとめました。
対面とオンラインの特徴を理解し、本当に対面が必要なのか考えることも大切です。
項目 | 対面サポート | オンラインサポート |
---|---|---|
対応速度 | 待ち時間が発生する場合があるが、直接解決が早い | 応答に時間がかかる場合があるが、お問い合わせ時点ですぐ対応が始まる |
利便性 | 店舗まで行く必要があるため、場所や時間に制限がある | 場所や時間を選ばず、自宅や外出先でも利用可能 |
対応の正確さ | 直接確認できるため、問題が正確に伝わりやすい | 電話、チャットメールでは、説明不足や誤解が生じる可能性がある |
サポート内容 | 現実を見ながらの説明やデモンストレーションが可能 | 画面共有や動画、ガイドリンクを活用した説明が中心 |
トラブル時の解決力 | 修理や設定作業をその場で対応可能 | 手順をユーザーが実行する必要があるため、スキル次第で難易度が変わる |
ユーザー | 対面での安心感があり、特に高齢者などには親しみやすい | デジタルネイティブには効率的でストレスが少ない |
対面サポートが無くても大丈夫?
対面サポートは保険のようなもの
対面サポートは、心理的な安心を考える保険のような役割を果たしていると思います。
その安心感のために少し割高な通信費を支払っているということになります。
- 何か問題が発生した際、「すぐに直接相談できる」という選択肢があるだけで安心
- 通信やデバイスの設定に詳しくないから、対面サポートがあると安心
対面のサポートがないと、「不安」「心配」というのもすごく分かります。
ただ、対面のサポートを必要な場面はどのくらいあるのかと考えることが重要かと思います。
オンラインで解決できない問題が、頻繁に起こるようなら、対面サポートが必要ということになりますが、実際には、ほとんど必要ないかなと思います。
今まで、スマホを使っていて、対面ではないと解決できないということは思い出す限りほとんどなかったです。
対面が必要ない理由として以下のようなことが考えられます。
- オンラインサポートは、電話、チャット、動画解説、FAQなど多岐にわたる方法で対応可能
- 24時間対応のチャットサポートやAIサポートを提供しており、ユーザーの疑問や問題にすぐ対応可能
問題を解決するめに、対面やオンラインサポート以外にも、対応策を考えておくことも重要です。
オンラインサポート以外の対応策を考えておく
オンラインサポート以外の対応策を考えておくことが重要です。これにより、多くの問題が自分自身で解決できると思えるため、「心配」や「不安」を軽減することもできます。
1.事前準備を徹底する
- マニュアルやFAQを確認する
格安SIM会社が提供する設定ガイドやFAQを事前に読み込み、必要な手順を理解する- 具体例: APN設定やSIM挿入方法など、一般的なトラブルシューティングを調べておく
- 会社公式の動画チュートリアルを見ておく
- 必要な情報を整理する
自分の契約情報(アカウント番号、暗証番号)や端末のスペックを事前に確認。- 例: SIMロック解除済みかどうか、対応バンドの確認。
2.トラブルを未然に防ぐ方法
- SIMカードの取り扱いに注意
カードの取り付け時に力を入れすぎないようにするなど、物理的なトラブルを防ぐ - 安定した通信環境で初期設定
Wi-Fi環境が整った場所でAPN設定などを行う - アプリのインストール
格安SIMの専用アプリをダウンロードしておくと、利用状況の確認や簡単設定が可能
3.解決策を迅速に見つける方法
- インターネットで検索する
トラブルの内容を検索エンジンやQ&Aサイト(Yahoo!知恵袋、Redditなど)で調べる- 例:「〇〇(SIM会社名)のAPN設定方法」など。
- YouTubeで解説動画で検索する
実際の設定手順や問題解決の動画を見ることで、視覚的に理解できる
4.助けを得る手段を確保する
- 家族や友人にデジタル
詳しい人が周囲にいれば、アドバイスや直接のサポートをしてもらう - 機器のサポートサービスを利用する
Appleなどサポートオプションを利用する
5.定期的に情報を更新する
- 公式サイトをチェック
新しい情報やアップデートが公開されていることが多いので、公式サイトを確認 - 設定をバックアップする
定期的にバックアップしておくことで、万一の際に復旧がスムーズ
格安SIMの注意点
混雑した場所で通信速度が落ちる場合がある
格安SIMは、大手キャリアから回線を借りて運営されているため、混雑する場所によっては通信速度が低下することがあります。
経験談
ゴールデンウィーク時、足利フラワーパークに行ったときのことです。
ゴールデンウィークということもあり、大混雑でした。
そのとき、通信速度が落ちてしまい、ネットでの検索やラインが全く使えなくなってしまいました。
電話はつながったのですが、ネットは何も使えない状態なので、ラインの電話はつながりませんでした。
足利フラワーパークの件があったので、東京ディズニーシーの場内で使えるか心配でしたが、全く問題なく使えました。
足利フラワーパークより人は多く混雑していましたが、問題なく使うことができました。
場内で、電子チケットやアプリを使ってモバイルオーダーは、全く問題なく使うことができました。
格安SIMは観光名所や花火大会、祭り、イベントなど人が混雑する場所で、速度低下があるということでしたが、場所によって異なると感じました。
ただし、混雑した場所ではネット環境が使えなくなる可能性があるので、注意が必要です。
一般的な注意点
対応機種の確認
- 注意点:古いスマートフォンやキャリア専用モデルでは、SIMカードが利用できない場合があります。
- 対策:
- 事前に自分のスマホが「SIMフリー」かどうか確認します。
- 格安SIM事業者の公式サイトで対応機種をチェックする。
支払い方法の制限
- 対策:口座振替や、デビットカードなどが利用できる格安SIMもある
- 注意点:クレジットカード払いのみ対応している場合が多い。
申し込みから乗り換え
申し込みから乗り換えるのが面倒という方もいらっしゃると思います。
しかし、申し込みから、乗り換えはとても簡単になっています。
私が格安SIMへ乗り換えようと思った時は、MNP番号というのも知りませんでした。
しかし、そんな私でも公式サイトの手順通りやれば、とても簡単に手続きすることができました。
参照:日本通信SIM公式https://www.nihontsushin.com/support/support_mnp_flow.html
とくに、マイナンバーカードを使った申し込みがとても簡単でした。
参照:日本通信SIM公式https://www.nihontsushin.com/support/introduction_app.html
- 格安SIMの申し込み(ワンストップ方式※が便利)
- SIMカードか、eSIMをセット
- 接続の初期設定
- 開通後、自動で前のキャリア解約
※ワンストップ方式…、事前にMNP予約番号を取得する必要がない方式
「解約する」という手続きがMNP番号発行のほかにあるのかと思っていたので、ちゃんと解約されたのかなという不安はありました。
しかし、乗り換えれば、自動的に前のキャリアは解約になったので、全く心配する必要はありませんでした。
SIMカードとeSIMについて
申し込みの際、SIMカードかeSIMのどちらかを選択します。
eSIMとは「embedded SIM」の略で、「埋め込み型のSIM」という意味。
スマホに差し込むSIMカードと違い、eSIMはスマホに内蔵されている
どっちが良いのか分からないという方もいらっしゃるかと思います。
それぞれの特徴と向いている人を解説します。
SIMカードとeSIMの特徴
以下は、SIMカードとeSIMの特徴を比較した表です。
項目 | SIMカード | eSIM |
---|---|---|
形状 | プラスチック製の物理カード | スマホ内蔵型、カード不要 |
対応端末 | ほとんどの端末で使用可能 | 対応端末は最新機種が多く、古い端末は非対応 |
リスク | 紛失・破損のリスクがある | 紛失・破損のリスクがない |
設定の手間 | 挿入・交換が必要 | ダウンロードするだけで設定可能 |
回線切り替え | 挿し替えが必要で手間がかかる | 短時間で複数回線を切り替えることが可能 |
購入・契約 | 郵送で受け取る必要がある | オンライン契約で即日利用可能 |
環境負荷 | プラスチック廃棄物が出る | 廃棄物なし |
海外利用 | 海外SIMを使う場合、入れ替える必要がある | 入れ替える必要がない |
トラブル対応 | SIMカードの交換や再発行が必要な場合もある | 専用を再設定する必要がある |
eSIMに対応している機種であれば、eSIMの方が、メリットが多いと思います。
SIMカードとeSIMのそれぞれの向いている人
- 古い端末を使っている人
- 交換や移行を物理的な方法で行いたい人
- 物理的な交換が安心だと感じる人
- 最新のスマートフォンを使っている人
- 海外旅行や出張が多い人
- 複数回線を利用する人
- 環境意識が高い人(廃棄物が減るため)
- オンライン手続きが得意な人
それぞれの考え方に合った方を選ぶと良いと思います。
私は、eSIMにメリットを多くのメリットを感じたのでeSIMにしました。
eSIMの注意点(開通時)
申込する時間を考えて、申込みをした方が良い
eSIMの申し込み時間
10時~20時にお申込が完了した場合、1時間以内に開通のご案内メールが届きます。
20時以降のお申込は、翌日の11時までに開通のメールが届きます。
私は何も考えず、次の日が仕事の平日22時に申し込みをしてしまいました。
翌日の9時に開通のメールが届き、前のキャリアが解約になりました。
つまり、9時からネット通信、通話が出来なくなってしまいました。
Wi-Fi環境でないと開通が出来きないので、帰宅するまで何も使えない状態になってしまいました。
私みたいにならないように、以下のことは意識した方が良いと思いました。
開通設定
先ほどお話したように、開通の設定には、Wi-Fiが必要になります。
設定方法は、日本通信SIM公式サイトにてとても分かりやすく説明してありますので、手順通り行っていけば、全く問題ありませんでした。
参考:日本通信SIM公式https://www.nihontsushin.com/support/support_esim_setting.html
まとめ
- 格安SIMへ乗り換えることで大きな節約になる
- 通信速度は通常使うのであれば問題ない
- 混雑した場所では通信速度がかなり下がるので注意が必要
- キャリアメールはGmailにする
- 店舗サポートが少ないが、オンラインで解決できることが多い
- 申し込みから乗り換えはとても簡単
- SIMカードよりeSIMがおすすめ
- 開通は手順通り行えば問題ない
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。少しでも参考になったら嬉しいです。
↓日本通信SIMの公式ホームページになります。気になったらぜひご覧になってください!
https://www.nihontsushin.com/index.html