オリジナル家計簿をつくろう!マネーフォワードMEのカテゴリ編集方法
家計簿アプリ「マネーフォワードME」は、自分に合わせてカスタマイズできるのをご存じですか?
初期設定のまま使っている方も多いかもしれません。
私も最初はそのまま使っていました。
「初期設定のまま」使うのは楽なのよね
始めだけ手間はかかるけど、自分好みにカスタマイズしたほうが良いよ!
カスタマイズしたいけど、「カスタマイズ方法が分からない」、「手間がかかりそう」と思っている方に少しでもお役に立てるのはないかと思います。
最初の設定でも使うことはできますが、少し手を加えて「自分仕様」にすると、家計簿が見やすくなり、さらに使いやすくなります。
この記事では、以下のような方に向けて、家計簿を自分に合った形にカスタマイズするメリットやカスタマイズ方法、そして私のカスタマイズの具体例をご紹介します。
ぜひ、参考になれば嬉しいです!
- 初期設定のまま使っている
- カスタマイズの方法が分からない
- どんな家計簿にするのがいいのか分からない
家計簿のカスタマイズ例
私が実際にカスタマイズしている家計簿の例を共有します。少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。
カテゴリはシンプルにする
マネーフォワードMEは、支出を各カテゴリ(項目)ごとに分類します。
以下は、マネーフォワードMEのカテゴリ一覧になります。
様々なカテゴリがありますが、日々使っていく中で感じたのは、カテゴリをシンプルにする方が良いと思いました。
つまり、「カテゴリ」はなるべくまとめて絞った方が管理がしやすいということです。
「カテゴリ」は多い方が家計簿らしくて良いと思うんだけど
カテゴリが多いと管理する項目が増えちゃうので、まとめた方が良いよ!
私自身、最初はよくわからないまま、初期設定のカテゴリをそのまま使っていました。
カテゴリが多いと「家計簿をつけている感」はありますが、それだけで満足していまいます。
そのため、家計簿をつけること自体が目的になってしまい、本来の目的である支出管理ができていませんでした。
家計管理をするためには、まず家計簿を見やすくすることが大切です。
カテゴリをできるだけ絞り、シンプルにする
「住宅」に以下のカテゴリ追加して、固定費をまとめています。
「ガソリン費」や、「光熱費」は月によって変動するので、変動費として扱われることが多いですが、管理しやすいので、私は固定費として管理しています。
あくまで一例なので、自分に合った家計簿にしてもらえればと思います。
- 全体像が把握しやすくなる
- 管理がシンプルになる
- 変動費が把握しやすくなる
使える予算が分かりやすくなる
固定費は家計を管理する上で非常に重要です。
毎月必ず発生する費用を正確に把握していないと、自由に使える予算を見誤って、結果として予算オーバーになる可能性があります。
一つにまとめて管理すると、家計全体に占める固定費の割合がはっきりと見えるようになります。
そのため、固定費をしっかりと把握することで、その月に自由に使える予算が簡単にわかり、支出の管理がよりスムーズになります。
固定費を分からないと、月にいくら使えるのか分からないのね。
そう!収入から固定費を引くと、使える金額が分かるからね。
固定費を見直すきっかけになる
固定費をまとめたことで、思っていた以上に家計において大きな割合を占めていることに気づきました。
私自身「このままではまずい…」と衝撃を受けたことを覚えています。
そのおかげで、「減らせる固定費はないか」と考えるきっかけになり、固定費の削減につなげることができました。
固定費の削減は、一度見直せば、毎月確実に支出を減らすことができるため、節約効果はとても大きいです。
固定費をまとめることで「大きな支出」と分かりやすくなるんだね
管理がシンプルになる
「固定費をひとつにまとめると、管理しにくくなるのでは?」と不安に感じる方もいるかもしれません。しかし、とても管理しやすくなりました。
固定費は、毎月変動することはほとんどありません。
たとえば、家賃やサブスク、光回線やスマホの料金は、使い方を工夫しても金額は基本的に変わらないものです。
そのため、固定費をまとめても、月ごとの変動はほとんどありません。
つまり、固定費は管理がとても楽です。
変動費ですと、それぞれ管理して、「今月は使いすぎたから来月は抑えよう」と考えたりします。
しかし、変動がない固定費であれば、まとめて管理しても問題ありません。
むしろ、細かく分けて管理する必要がなくなり、シンプルで管理がしやすいと感じています。
固定費は変動がほとんどないため、カテゴリをまとめても管理できるよ!
変動費が把握しやすくなる
固定費は毎月の支出がほとんど変わらないため、一度把握すれば管理が簡単です。
しかし、変動費は、きとんと管理しなくては無駄な出費が出やすくなってしまいます。
つまり、変動費は「自分でコントロールが可能な支出」であり、しっかりと管理することが重要です。
固定費をひとつのカテゴリにまとめることによって、変動費がカテゴリごとに、より見やすくなり、把握しやすくなります。
月ごとの変動費の動きが分かりやすくなると、「先月より食費が増えた」「娯楽費が減った」といった変動費の増減が視覚的に確認できるようになります。
これにより、どの支出を減らせば節約につながるのかが明確になり、実際の支出改善につなげることができます。
変動費が管理しやすくなると、家計改善がしやすくなるね!
カスタマイズ方法
カテゴリの追加方法
カスタマイズするために、カテゴリ編集が必要になります。
以下の手順でカテゴリを編集できます。
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オリジナル家計簿でモチベーションアップ
家計簿アプリを自分仕様にカスタマイズすることで、モチベーションがぐっと上がりました。
家計簿をつける習慣が身についてしまえば、モチベーションの維持はそこまで重要ではなくなりますが、習慣化するまでの段階ではモチベーションが非常に大切です。
そのため、自分が使いやすく感じるように、試行錯誤を繰り返しながら家計簿をカスタマイズしました。
自分の「オリジナル家計簿」ってやる気がでるんだね
「やらされている感覚」がなくなり、「自分でやっている感覚」が強くなるからね!
自分の性格やライフスタイルに合った形に調整していくことで、家計簿が「自分専用のツール」となり、少しずつ愛着が湧いてきました。
これは「自己拡張理論」という心理学の考え方に基づいています。
人は、自分の個性や好みが反映されたものや、自分が手を加えたものに対して愛着を感じやすいという心理的な傾向がある
これにより、家計簿アプリを自分の好みに合わせてカスタマイズしていくと、それが自分の一部のように感じられ、より積極的に使おうという気持ちが自然と生まれてきます。
つまり、自分オリジナルの家計簿を作り上げることで、家計簿をつけることへのモチベーションがアップします。
その結果、「やらされている」「仕方なくやる」という感覚ではなく、自分の意志で続けることができると思います。
最後まで読んで読んでいただき、ありがとうございました!