技術士に挑戦する|転職を考えて見えた自分の価値と向き合う大切さ

一度は「転職」を考えたこと、誰でもあると思います。
私自身もそうでした。
キャリアアップや今後の働き方を見直す中で、「転職」という選択肢が何度も頭をよぎりました。
でも、今の職場に大きな不満があるわけではない。だからこそ、一歩を踏み出す勇気がなかなか持てずにいました。
あるとき、ふと考えました。
もし転職したとして、自分は新しい場所でどんな価値を提供できるんだろう?
すぐに答えが出てこない自分に、ハッとしました。
職場では、「挑戦もしない」「失敗も少ない」。
気づけば、そんな「居心地の良い場所(コンフォートゾーン)」に甘えていたのかもしれません。
失敗が少ないことを「自分は仕事ができるからだ」と、勘違いしていた部分もあったと思います。
まさに「井の中の蛙」ですね。だからこそ、「このままではまずい」と危機感を感じました。
同じような気持ちを持っている方の少しでも参考になると嬉しいです。
今の場所で「こつこつ」と、自分の価値を上げる

「転職の前に、まずは今の仕事で自分を高めよう」と思うようになりました。
今の仕事も、どこか「できるつもり」になっていて、実は中途半端な部分が多かったことに気づきました。
だからこそ、今やるべきことは「自分の価値を高めること」。
その手段のひとつとして、国家資格「技術士」に挑戦することを決めました。
「技術士」は、難易度の高い国家資格の一つです。
以前の私は、「技術士なんてどうせ合格しない」とはじめから挑戦することもしませんでした。
「合格しないなら挑戦しても無駄」「合格しないと分かっていても落ちたらショック」など思っていました。
だからこそ、自分にとって確実に成長につながると確信がありました。
自分にとって高い目標設定を立て、達成のために試行錯誤することで「自分の価値」が高まる
今では勉強することで自分の成長にもつながるし、資格を取ることができれば自分の価値を高められるため、良い挑戦だとポジティブに考えることができています。
ただ資格を取るだけじゃない。「活かせる知識」にする

技術士は、専門性だけでなく、社会的責任や倫理観まで求められる難関資格です。
でも、「資格を取ること」自体がゴールではないと考えています。
「取ったあとに、どう活かすか。どう使える知識にするか」
それを意識して、ただの暗記ではなく、実務に活かせる学びを重ねていきたいと思います。
コツコツ積み上げた努力は、必ず自分の力になる

このブログのコンセプトは「こつこつの積み重ねで大きく変われる」です。
節約も、筋トレも、勉強も一気に変われることなんてありません。
毎日の積み重ねが、自分を少しずつ変えていくのが一番の近道だと思っています。
技術士の勉強も、地味でしんどいかもしれません。
でも続けていけば、必ず何かが変わるはずです。
挑戦すること、それ自体にも意味がある

「受からなくても、勉強したことには意味がある」
よく聞く言葉ですよね。
一見、ただの慰めのように聞こえるかもしれません。
でも僕は、たとえ忘れてしまっても、積み重ねた知識や考え方は、無意識の中の土台になると思っています。
そして、せっかく学ぶなら、それを発信して誰かの役に立てたら、さらにその意味が増すと思います。
読んでくれた方の参考になったり、励みになったりすれば、僕自身のモチベーションにもなります。
もちろん、挑戦するからには合格を目指します。
そのために、毎日こつこつ取り組んでいきます。
このブログでも、勉強の記録や気づき、学んだことを共有していく予定です。
一緒に「こつこつ」を積み上げていけたら嬉しいです!